筋肉痛
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◆つらい筋肉痛には・・・ビタミンB1
運動習慣のない人が久しぶりに運動し、普段使用する頻度の少ない筋肉に負担をかけたり、また運動習慣のある人であっても過度な運動によって筋肉を酷使した翌日には、筋肉痛に悩まされることがあります。ひどい時には、この症状が何日も継続することもあります。
筋肉痛に悩まされないためには、運動選手の多くが習慣としているように運動後の体の手入れが大切になります。運動後のストレッチなど「クーリングダウン(整理運動)」を実施することが、血液や筋肉に溜まった乳酸などの疲労物質をはやく除去すること、すなわち筋肉疲労の回復を促進することにつながるからです。
クーリングダウンにはストレッチの他、軽いジョギングやウォーキングも含みます。これらの有酸素運動によって酸素を十分に送り込み、かつ血流をよくすることで、蓄積した疲労物質を患部や血液中から追い出すことが可能となります。
運動した後に、更に運動をすることは「疲労の上積み」のように感じるかもしれませんが、疲労の回復速度を早めるうえで非常に大切なことなのです。
上記の様に筋肉痛の解消にはクーリングダウンは欠かせないものではありますが、栄養素の面からも筋肉痛予防や解消のために重要な働きをするものがあります。
【ビタミンB1】
それがビタミンB1です。私たちが食事を通して摂取する糖質は体内でブドウ糖に変化し、小腸から吸収されて肝臓を経由した後、各組織に運ばれエネルギー源として使用されます。このエネルギーに変換される際に不可欠となるのがビタミンB1なのです。
したがって、ビタミンB1が不足するとブドウ糖が完全にエネルギーへと変換されず、その過程で乳酸という疲労物質が誕生してしまうのです。また誕生した乳酸は血液によって肝臓まで運ばれた後、再びブドウ糖となってエネルギー源として再使用されますが、この乳酸からブドウ糖への再変換の際にもビタミンB1が深く関与しています。このようなことから、運動をする際には、通常よりも多くのビタミンB1が必要となってきます。