疲れ目
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◆疲れ目(眼精疲労、ドライアイ)が悩みの人に・・・ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、
ビタミンE
【疲れ眼、眼精疲労、ドライアイとは】
疲れ目とは文字通り「眼が疲れた」という症状のことをいい、眼に関係する筋肉を酷使することによって起こります。軽い症状の疲れ眼の場合は、眼を休憩させる、つまり眠ることなどによって容易に回復しますが、休憩しても改善されない、または症状が再発したり重くなるといった場合「眼精疲労」として認識し、きちんとした対策を講じる必要があります。
眼に現れる症状としては、「かすむ」、「視力の低下」、「充血」、「目が重い」といったものがありますが、慢性化すると、「肩こり」、「イライラ感」、「頭痛」、「食欲不振」、「倦怠感」、「吐き気」などの身体症状や精神症状も伴って現れてきます。これがいわゆる眼精疲労と呼ばれるものです。
パソコンなどのOA機器無しには、ビジネスが成立しないといほど、これらの機器は仕事場において広く普及されるようになりました。また家庭や普段の日常生活においても、パソコンをはじめ、携帯電話やテレビ、読者等々、眼は情報を収集する感覚器官として益々その重要性を増し、より一層酷使される傾向にあります。
眼の中には、レンズの役割をする「水晶体」と、その厚みを調整するために伸縮する筋肉「毛様体筋」があり、この2つでピント調節、つまり網膜に焦点を合わせる働きをしています。
パソコン等の使用によって、近くのもの見て作業する仕事が続くと、この毛様体筋の緊張状態が持続するため眼が疲れてしまうのです。この状態が長期になると、慢性的に毛様体筋の硬直が起こり視力の低下などにつながっていきます。
一方、「ドライアイ」とは、目を保護している涙が少なくなり、目が乾燥して角膜部分が露出してしまう状態のことをいいます。涙は角膜を保護するだけでなく、栄養や酸素を供給したり、眼に入った異物を流しだしたりする働きをしています。涙は主涙腺というところから、まばたきによって分泌されています。しかし、パソコンなどの画面を凝視しているとまばたきの回数が極端に少なくなり、その結果涙の分泌量が減ったり、蒸発しがちになるのです。ドライアイは目の疲れや不快感をもたらし、重篤になると角膜に障害をもたらします。
涙は常に目の表面を覆っていて、角膜を保護したり、栄養や酸素を供給したり、ゴミを流しだしたりする働きをしています。涙が出るのは主涙腺というところで、まばたきによってこれを目の表面全体に行き渡らせています。
このような症状の場合、まず眼を休憩させることが最優先事項となりますが、下記の通り栄養管理という視点からもアプローチすることが大切です。
【必要となる栄養素】
まず、「眼のビタミン」と呼ばれるビタミンA。そしてビタミンB群のうち、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12です。
「ビタミンA」は眼の角膜や粘膜を保護することによって眼の乾燥を防ぐ作用と、網膜を健康に保つ働きがあります(網膜にはビタミンAを含んだ光受容体が多く存在し、この光受容体からの信号が視神経を通って脳に伝わります。したがって、ビタミンAが不足すると暗順応が困難となり「とり目(夜盲症)」になります。ただし、ビタミンAの多量な摂取は、過剰症の恐れもありますので摂取基準に配慮する必要があります。
「ビタミンB1」は目から脳への神経伝達機能を正常に保つはたらきがあります。ビタミンB1が不足すると、この伝達機能の働きが悪くなり、疲れ目の症状を引き起こします。
「ビタミンB2」にも眼の角膜など粘膜を保護する作用があり、眼のかすみや充血を改善するよう働きます。また、眼の細胞の再生を促進します。
「ビタミンB6」には、新陳代謝を促進するという作用があります。
「ビタミンB12」は、末梢神経に働き疲労を回復させる作用があります。
上記のビタミンB群は相乗効果で、末梢神経の傷を癒し眼の疲労回復に貢献しています。
「ビタミンC」ならびに「ビタミンE」には抗酸化作用があり、水晶体が老化するのを防いでくれます。特に、ビタミンCには眼の毛細血管を強くする働きがあります。