冷え性
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◆冷え性で悩む人に・・・ビタミンE、ビタミンB12、ビタミンC、葉酸、鉄、銅
医学的には「冷え性」という病名は存在しません。「冷え性」とは体全体としては寒さを感じないのに、部分的に「冷え」を感じる症状やその体質のことをいいます。
冷え性で悩んでいる女性は多く、人によってその症状は様々です。冷え性の主な症状としては手足などの冷えですが、手足などの冷え以外に、肩こり、頭痛、下痢、便秘、トイレが近くなる、食欲不振、顔のほてり、息切れ、疲れやすさ、生理不順など不快な症状を訴えるケースも少なくないといいます。
冷え性の原因としては、血液の循環不良、ホルモンバランスの乱れとそれに伴う自律神経の働きの乱れ、その他ストレスや栄養不足、貧血などが考えられます。
手足の冷えは体の先端などの末梢血管での血液の流れが悪くなるため、つまり血行不良のために起こります。
【ビタミンE】
「ビタミンE」は血管系の中でも特に末端の血管を拡張することによって、血行を改善する作用があります。
また、女性はもともと自律神経の働きに乱れが生じやすいといわれています。女性には性周期があるため、ホルモン分泌の変動があることは避けられません。ホルモンの分泌を司るのは脳の「視床下部」という場所ですが、その近くには「自律神経」を司る場所もあるため、ホルモンの変動期には自律神経の中枢が影響を受けやすいとうことがその原因です。
自律神経には交感神経と副交感神経とがあり、抹消の血管の収縮弛緩を調節しています。その調節機能が狂うことによって、手足の冷えをはじめとした冷え性の症状として現れてくるのです。
自律神経の働きを正常化させるためには、バランスの取れた規則正しい食事を摂ることが大切になりますが、適度な運動習慣や半身欲などの低温長時間浴も効果があります。
一方、貧血を原因とする冷え性には、下記のように貧血を予防・改善する栄養素が大切になってきます。
【ビタミンB12、葉酸、鉄、ビタミンC、銅】
貧血症状による冷え性を予防・改善するためには「造血ビタミン」として知られる「ビタミンB12」と「葉酸」はもちろんのこと、ヘモグロビンの構成要素となるミネラルの「鉄」、その鉄の吸収を助ける「ビタミンC」、そしてヘモグロビンと鉄が結びつく際に重要な働きをするミネラルの「銅」が必要となります。これらの栄養素が偏りなく摂取されるような食生活を考えていくことが大切になってきます。