カルシウムと亜鉛の拮抗作用
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カルシウムと亜鉛の拮抗作用は、カルシウムを多量に摂取したときに現れる現象です。
カルシウムや過剰摂取した食物繊維、それにフィチン酸(ビタミン様物質のイノシトールとリン酸が結合した化合物で、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などとの結合力が強いく、吸収されにくいフィチン酸塩となる)などが腸内で亜鉛と結合し、その吸収が阻害されてしまうことにより起こります。なお、フィチン酸は玄米などの穀類や豆類に多く存在しています。
健康で丈夫な骨の形成にカルシウムは不可欠な栄養素のひとつですが、だからといって過剰に摂取しすぎるのは問題です。亜鉛というミネラルは体内で非常に重要な生理作用に働くため、カルシウム過剰摂取による亜鉛不足は発育に影響を与えるなどのマイナス面を認識しておく必要があります。