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ビタミンの単位

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ビタミンの量(重さ)は、「mg(ミリグラム)」(1ミリグラムは1000分の1グラム)や「μg(マイクログラム)」(1マイクログラムは1000分の1ミリグラム)といった単位で表記されます。

しかし、古い資料やデータを見ると、脂溶性ビタミンであるビタミンAとDには「IU(アイユー)」という見慣れない単位が使われていることがあります。この「IU」は”インターナショナル・ユニット(International Unit)”の略記号で国際単位です。

かつては、これらのビタミンを純粋な形で取り出せなかったので、量で表す代わりに生体に対する効力で表すために「IU」という国際単位が使われたのです。

しかし、今では不純物を除いて正確にビタミンの重さを測定できるようになったため、使われなくなる傾向にあります(最新の食品成分表では使用されていません)。ただし、この「IU」という単位がすでに浸透してしまっているので、混乱を避けるために一部のデータや資料においては併記していることがあります。

ちなみに、ビタミンAの場合は「1IU=0.3マイクログラム」、ビタミンDの場合では「1IU=0.025マイクログラム」に相当します。

ビタミンAについては、量を示す単位として食品成分表上では「マイクログラムRE(またはμgRE)」というように、レチノール当量と呼ばれる表記がされています。
動物性食品や植物性食品から摂取されるビタミンAですが、体内で最終的にレチノールという”ビタミンA効力をもつ代表的(有効)な成分”へと変化するので、レチノールの総量(レチノール当量RE)として示されています。

また、水溶性ビタミンであるナイアシンについても、食品から摂取する以外に、体内でトリプトファンと呼ばれるアミノ酸からも合成されるので、これもあわせてナイアシンに換算する必要があります。
したがって、必要量はナイアシン当量(mgNE)という表記で示されています。

         

ビタミン

「ビタミン」という物質を言葉で定義すると次の様になります。
『微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分でつくることができない有機化合物』(日本ビタミン学会と社団法人ビタミン協会HPより)

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