モリブデンの働き
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【モリブデンについて】
モリブデンは酸化酵素の必須成分で、大豆や野菜、米などの植物性食品に多く含まれています。
肝臓や腎臓に存在し、人体に有害となる物質を分解する酵素の成分となり、有害物質を体外へ排出する役目を担っています。
また、糖質や脂質の代謝を支援したり、体内での鉄の利用を高めて貧血の発症を予防するのに効果があります。
【英語名】
Molybdenum
【モリブデンの効果・効能】
◆モリブデンの補酵素としての働き
モリブデンはアルデヒドオキシターゼ(キサンチンを酸化して、最終老廃物である尿酸に変える)、キサンチンオキシターゼ(アルデヒドを酸化して、カルボン酸に変える)などの酸化酵素の補酵素となり、その働きを支えています。不足すると血液中の尿酸値が高くなるため、痛風の原因になると言われています。
◆モリブデンによる銅排出作用
モリブデンを過剰に摂取すると銅の排出を促してしまい、銅が体内で欠乏することによる様々な症状が現れてくることになります(モリブデンと銅の拮抗作用)。
【モリブデンが多く含まれる食品】
◆モリブデンが多く含まれる食べ物
(( )内の数値は、100g中の栄養素量を表す:参考『五訂増補 日本食品標準成分表』)
・きなこ(300μg)
・大豆(200μg)
・落花生(190μg)
・枝豆(140μg)
・玄米(120μg)
【モリブデンの摂取量】
◆モリブデンの摂取基準
<推奨量>
成人男性 :25μg
成人女性 :20μg
妊婦(付加量) :+0μg
授乳婦 (付加量):+3μg
<上限量>
成人男性:300μg(18~29歳)、320μg(30~49歳)
成人女性:240μg(18~29歳)、250μg(30~49歳)
(注)
※上記の値は、「日本人の食事摂取基準(2005年版)」より抜粋しました。
※上記の「成人」の定義は、18~49歳 の人々とします。