αリポ酸に関連して
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αリポ酸、またはアルファリポ酸(リポ酸とも表記する)は近年注目を集めているビタミン様物質です。
αリポ酸は別名チオクト酸とも呼ばれ、細胞のミトコンドリア内で働く補酵素です。欧米では1950年台からその研究がすすめられてきました。
日本ではこれまでに、激しい肉体疲労の回復等のため医薬品(チオクト酸、チオクト酸アミド)の成分として使用されてきました(医薬品としての副作用は、食欲不振、悪心、下痢とされています)。2004年になって「食薬区分の一部改正」により食品への利用が認められ、α-リポ酸はサプリメントとして薬局等の店頭で簡単に購入することが可能になりました。
アルファリポ酸は、体内で微量ながら生産されるのでビタミンの定義には該当せず、正しくはビタミン様物質として取り扱われています。
加齢とともに多内での生産量が減少していくので食品等から摂取することが望ましいといわれている物質です(ジャガイモ、ほうれん草、ブロッコリー、トマト、ニンジンなどの野菜やレバーなどの肉類に含まれています)。
しかし、食品中に含まれる量も僅かなので、もし摂取するならばサプリメントを使用する方が効率的かもしれません。成人で1日あたり100mg~200mg が必要と言われています。
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アルファリポ酸の注目すべき効果・効能は、糖質の代謝を促進させる作用と強力な抗酸化作用にあります。糖質代謝作用を高めることによって新陳代謝を促し、体脂肪の増加を抑制すると言われています。また特に抗酸化作用については、ビタミンCやビタミンEの約400倍もあり、さらにコエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、グルタチオンなど他の抗酸化成分をリサイクルさせて再びその効能を引き出す働きを有しているとも言われています。
こういった作用から、ダイエットやアンチエイジング(老化防止)への効果が期待されて話題になっています。
しかし、αリポ酸を配合した健康食品の流通量が増大している昨今の状況を受け、独立行政法人「国立健康・栄養研究所」が、『α-リポ酸の安全性・有効性情報(痩身効果との関連)』と題する報告書をまとめています。そちらも、一読されることをお勧めします。