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ビタミン発見の歴史

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 ビタミンを初めて発見したのは日本人化学者です。この日本人化学者こそ鈴木梅太郎博士であり、1910年に米ヌカの中から脚気に効く有効成分を抽出することに成功したのです。
 この成分がビタミンB1であり、鈴木博士はこれを「オリザニン」と命名しました。しかし、日本文で発表したために国際的には認知されませんでした。

 その後、1911年にポーランドの化学者カジミール・フンクが同様の成分の抽出に成功しました。彼は翌年の1912年、この成分を『生命維持に必要な(=vital)アミン(=amine)』、つまり“ヴァイタル”な“アミン”という意味でビタミン(Vitamine)と名付けたのです(アミンとはアミノ基(-NH2基)を有する有機化合物を総称するものです)。

 これより後、様々なビタミンが発見されていきます。しかし、1920年にイギリスの学者ドラモンド(ビタミンCの発見者)が、これら栄養素群の中にはアミンではないものがあることに気付き、「Vitamine」の語尾の「e」を除いて『Vitamin』と表記されるようになったのです。

 こうして、1948年にビタミンB12が発見されたのを最後にして、現在ビタミンとして認められている栄養素は13種類発見されたことになります。

         

ビタミン

「ビタミン」という物質を言葉で定義すると次の様になります。
『微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分でつくることができない有機化合物』(日本ビタミン学会と社団法人ビタミン協会HPより)

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