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ビタミンP(フラボノイド)

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 ビタミンPは、正式にはビタミンではなくビタミン様物質のひとつであり、ルチン、ヘスペリジン、ケルセチン、エリオシトリン等、植物性成分(ポリフェノール)の総称です。この「P」は、浸透圧を表す英語「Permeability」の頭文字を採ったものです。また、ビタミンPはフラボノイド、バイオフラボノイドとも呼ばれています。高血圧などの血管性の疾患への予防効果が期待されている物質です。


 ビタミンPの働きは、毛細血管の透過性を正常に維持することにあります。栄養と酸素は血液に含まれて前進に運ばれ、血管周辺の各組織に栄養と酸素をやり取りします。このやり取りが円滑にいくためには血管の浸透性が維持されている必要があるのです。


 そのほか、ビタミンCの吸収を助けたり、酸化されるのを防ぐこと、さらには毛細血管を丈夫にする働きも有しています。このようにCの働きをサポートする機能があることから、ビタミンCのサプリメントの含有成分として配合されることが多い物質です。「Cコンプレックス(C-complex)」の表記がされていれば、ビタミンPが大抵含まれています。


 この物質を含むものは、植物の葉や花、果物や野菜類など非常に多く存在しています。ヘスペリジンについてはみかんなどの柑橘類、ルチンについては蕎麦、ケルセチンについては玉ねぎやリンゴ、エリオシトリンについてはレモンやライムなどに含まれています。また、水溶性の物質なので過剰症の極めて低いとされています。

         

ビタミン様物質

ビタミン様物質は、体内で合成されるという点で13種類のビタミンと異なりますが、ビタミンに似た働きをし健康を維持促進するうえで必須となる微量栄養成分です。

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